【大群マジック-02】ルール調整歴・所感

大群マジックの、主にルール面での調整、アレンジルール案について記載する。
具体的なルールや進行は前の記事を参照してほしい。

【大群デッキの構築ルール】最大250枚、クリ―チャー含む3割程度の呪文と7割程度のトークンから構築される。
大群デッキの枚数は50+(人数×50)、統率者含めこの枚数になるようにランダムに除外する。

参照記事ではトークン60+呪文40の100枚や、トークンのパワーが200以内かつ呪文50枚まで、等の調整がされている。
叩き台の大群はトークン88体+呪文50の138枚(プレイヤー2,3名)でやってみたのだが、これが弱すぎた。
記事が書かれた頃と違いクリ―チャーも何もインフレし、物足りなかったのだ。
そこで、全体の枚数がそこそこ多くなり、かつトークン比率も低くなりすぎないような枚数に調整。
単純計算で呪文率25%なので、各ターンに3体と呪文1枚がめくられる計算。

大群は統率者を持つ。
大群のライブラリに含まれるカードの色は統率者に依存しない。
大群の統率者は時間カウンターがX個置かれた状態でゲームを開始する。それは待機を持つ。Xは点数で見たマナコストである。
大群の統率者が場からいずれかの領域に移動する際、時間カウンターを2つ置いて追放する。それは待機を持つ。

調整中、大群側からの脅威が足りないとして追加されたアレンジルール。
時間カウンターの乗せ方については唱えた回数*2個の案もあったが、プレッシャー不足によりこの案に。
また、統率者準拠にすると採用できるカードの殺意が足りなかったため、大群側は色拘束を無視することに。
…ちなみに大群統率者をフェイジ(手札から唱えた扱いとした)にしてたんだけどそれでも勝てる。

【大群の行動ルール】
大群のカードが何かしらの効果によって手札に加わる場合、代わりに時間カウンターを1つ置いて追放する。それは待機を持つ。
類似するルール自体は参照記事にも存在した。次のターンに追加で唱える、デッキに戻すなど…
ここのアレンジはわかりやすくするため、というのが大きい。何によって追放されたかがわかりやすくなるため。
あと、差し戻しで戻したら次唱えるってのがイメージ的にもしっくりくる。

【セッティング】
プレイヤーの共用ライフは20+(人数×20)、致死毒は10+(人数×10)
大群デッキの枚数は50+(人数×50)、統率者含めこの枚数になるようにランダムに除外する。

参照記事では人数*20だったり、何人いても100共通だったりとあったが、人数によって調整することに。
150枚弱のデッキ相手に、共有ライフ100の3人でプレイして、ライフが50を下回ったことがなかったため、
まぁこれぐらいの調整ならイイ感じの戦いをしてくれるであろう、という調整である。

【アレンジルール案】
トークンが死亡するなら、
 ①そのまま墓地に残る(推奨)
 ②代わりに追放する
ゾンビの黙示録/Zombie Apocalypse で戻したいじゃん?

トークンが場から墓地以外に置かれるときは、
 ①追放する(推奨)
 ②時間カウンターを1つ置いて追放する。それは待機を持つ。
混乱が生じるので②は控えた方がよい。

大群クリ―チャーの攻撃先は、
 ①すべてプレイヤーを攻撃する
 ②プレインズウォーカーを攻撃する(推奨)
  プレインズウォーカー1体につき、忠誠度カウンターの数に等しい数のクリ―チャーで攻撃する。
  プレインズウォーカーの攻撃に参加するクリ―チャーはランダムに決定される。
ウギンの-XをX=0でやられつづけるとトークンがしょんぼりするので②を推奨。

大群デッキの呪文プレイは、
 ①呪文がめくれるまで公開する。(推奨)
 ②各プレイヤーが6面ダイスを振り、出目の合計数のトークンがめくれるまで公開する。
 ③4面ダイスを振り、出目の枚数の呪文がめくれるまで公開する。
 ④呪文が大群の経験カウンター+1枚めくれるまで公開する。
  本ルール適用時、大群はエンドステップ開始時に経験カウンターを1つ得る(最大9つ)
より激しくしたい人向け。①から順に呪文がキャストされる枚数が増える可能性がある。

また、ライフや大群デッキの枚数・比率、準備ターン等は各々イイ感じに調整してほしい。
あくまでカジュアルプレイのルールなので、都合のいいように解釈してほしい。