【大群マジック】調整録

大群デッキの枚数と比率について考えてた。
(適当に作ったエクセルを眺めながら)

前提として、プレイ人数1〜4人、大群枚数は50+(50*人数)枚として、1〜4人に対し100〜250枚。
ここで、トークン:非トークンの比率を6:4、かつ非トークンのクリ―チャー比を6:4とする。
1ターンあたりのクリ―チャー湧き数は4.5体/Turnとなる。

トークンを2/2:5/5= 9:1とすると、トークンの期待打点は2.3[点/体]
ノントークンクリ―チャーの打点にもよるんだけど計算楽にするためにクリ―チャーも同様とする。
すると、各ターンにマグロ状態で殴られていくダメージは、
1T目に2.3*4.5=10.4、2T目は1T目と合わせて31.4、続けて62.8、104.6となる。

ライフを20+(人数*20)、1〜4人に対し40〜100、
マグロ状態なら1,2人の時は3ターン目には、3,4人の時は4ターン目には死ぬ計算である。

ちなみにレシピはトークン:ノントークン = 183:67、クリーチャー:非クリーチャー = 0.56:0.44
こいつを計算機にブチ込むと1ターンあたり11.3体湧き、1,2人プレイは2T目に、3,4人プレイは3T目に死ぬ計算になる。
もちろんある程度の前提もあっての上だが、いかんせん厳しくないだろうか。

もちろん人数を増やせばひとりあたりの対処枚数は減る。
今のレシピの状態でも4人でやればひとりあたり2.8[体/人,Turn]の処理となる。
協力すれば戦いやすくなる、のはデザインとしては適切だと思うのだけど、
1人で無理ゲー、4人でヌルゲーではまた面白くないよなと思ってしまう。

調整記録は続く…

【EDH】《精神破壊者、ネクサル/Nekusar, the Mindrazer》

お気に入りでしばらく使っているデッキ。
http://teamys.net/top/deckall.php/EDH/1/1357674/
グリクシスカラーが好きでね。

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《精神破壊者、ネクサル/Nekusar, the Mindrazer》

クリーチャー:7
1:《ケデレクトの寄生魔》
1:《粗石の魔道士》
1:《研究室の偏執狂》
1:《概念泥棒》
1:《ファイレクシアの変形者》
1:《精神破壊者、ネクサル》
1:《運命をほぐす者》

呪文:62
1:《否定の契約》
1:《渦まく知識》
1:《神秘の教示者》
1:《暗黒の儀式》
1:《吸血の教示者》
1:《差し戻し》
1:《遅延》
1:《リム=ドゥールの櫃》
1:《汚れた契約》
1:《誤った指図》
1:《意志の力》
1:《汚損破》
1:《蒸気の連鎖》
1:《白鳥の歌
1:《悪魔の教示者》
1:《サイクロンの裂け目》
1:《秘儀の否定》
1:《運命の輪》
1:《溶鉄の精神》
1:《ヨーグモスの意志》
1:《毒の濁流》
1:《時の逆転》
1:《時間のねじれ》
1:《闇の誓願
1:《時のらせん》
1:《永劫での歩み》
1:《水の帳の分離》
1:《好奇心》
1:《神秘のコバンザメ》
1:《アーティファクト複製》
1:《リスティックの研究》
1:《意外な授かり物》
1:《囁く狂気》
1:《滅び》
1:《魂の再鍛》
1:《時間の熟達》
1:《水蓮の花びら》
1:《金属モックス》
1:《モックス・ダイアモンド》
1:《魔力の墓所
1:《太陽の指輪》
1:《師範の占い独楽》
1:《通電式キー》
1:《魔力の櫃》
1:《イゼットの印鑑》
1:《ラクドスの印鑑》
1:《精神石》
1:《厳かなモノリス
1:《友なる石》
1:《威圧のタリスマン》
1:《耽溺のタリスマン》
1:《ディミーアの印鑑》
1:《玄武岩モノリス
1:《彩色の灯籠》
1:《ダークスティールの鋳塊》
1:《連合の秘宝》
1:《彫り込み鋼》
1:《スランの発電機》
1:《記憶の壺》
1:《金粉の水蓮》
1:《パラドックス装置》
1:《オパールのモックス》

土地:31
1:《セファリッドの円形競技場》
1:《マナの合流点》
1:《乾燥台地》
1:《湿地の干潟》
1:《反射池》
1:《霧深い雨林》
1:《沸騰する小湖》
1:《血染めのぬかるみ》
1:《硫黄の滝》
1:《新緑の地下墓地》
1:《溢れかえる岸辺》
1:《偶像の石塚》
1:《汚染された三角州》
1:《沈んだ廃墟》
1:《古えの墳墓》
1:《水没した地下墓地》
1:《樹木茂る山麓
1:《滝の断崖》
1:《統率の塔》
1:《竜髑髏の山頂》
1:《血の墓所
1:《風変わりな果樹園》
1:《蒸気孔》
1:《地底の大河》
1:《湿った墓》
1:《産業の塔》
1:《涙の川》
1:《シヴの浅瀬》
1:《硫黄泉》
1:《真鍮の都》
1:《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》

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ネクサル出して、各種ドローを打ち込んでライフを削りゆくデッキ。

即殺コンボは
・汚れた契約 + 研究室の偏執狂 のみ

勢いのいいムーブは
・ネクサルに《囁く狂気》を暗号化
 2発回るのでダメージ効率がよろしい
・ネクサルに《好奇心》
 さながら聖別されたスフィンクスのようなドロー
・7ドローからの追い《溶鉄の精神》
 7ドローで7点、溶鉄に誘発して7点、金属術で14点、都合28点。
・《概念泥棒》マウント
 ダメージ作戦と相反するけどマウント取れそうなときはこっちもアリ
・《パラドックス装置》
 語るまでもあるまい。
・《セファリッドの円形競技場》を打ち込む
 トドメの3点あたりを打ち込むと気持ちいい。

追加ターン系のカードはあまり好きじゃないんだけど、さすがに強いので採用。

フェッチの切り先が足りなくてしょんぼりすることが多いので、
アーボーグで黒出せるようにしておく(自分用メモ)

【EDH】《練達の育種師、エンドレク・サール/Endrek Sahr, Master Breeder》 アップデート

アップデートしました
http://teamys.net/top/deckall.php/EDH/1/1323914/
旧verは以下(テキストのみ
http://d.hatena.ne.jp/takaaki3110/20170326/1490496810

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《練達の育種師、エンドレク・サール/Endrek Sahr, Master Breeder》

クリーチャー:22
1:《歩行バリスタ
1:《屍肉喰らい》
1:《臓物の予見者》
1:《血の芸術家》
1:《ズーラポートの殺し屋》
1:《肉袋の匪賊》
1:《無慈悲な処刑人》
1:《蛇術師》
1:《墓所の怪異》
1:《息詰まる忌まわしきもの》
1:《真面目な身代わり》
1:《アスフォデルの灰色商人》
1:《叫び大口》
1:《墓所のタイタン》
1:《ルーン傷の悪魔》
1:《搭載歩行機械》
1:《アンデッドの大臣、シディシ》
1:《練達の育種師、エンドレク・サール》
1:《夜の星、黒瘴》
1:《不浄なる者、ミケウス》
1:《解き放たれし者、オブ・ニクシリス》
1:《絶え間ない飢餓、ウラモグ》

呪文:45
1:《暗黒の儀式》
1:《納墓》
1:《吸血の教示者》
1:《悲劇的な過ち》
1:《悪意の苦悶》
1:《殺し》
1:《再活性》
1:《無垢の血》
1:《悪魔の意図》
1:《血の署名》
1:《瀉血
1:《夜の囁き》
1:《悪魔の教示者》
1:《毒の濁流》
1:《生き埋め》
1:《女王への懇願》
1:《闇の誓願
1:《吸血の儀式》
1:《死者のダンス》
1:《動く死体》
1:《ネクロポーテンス》
1:《汚染》
1:《ファイレクシアの闘技場》
1:《滅び》
1:《宝石の護符》
1:《永遠溢れの杯》
1:《水蓮の花びら》
1:《金属モックス》
1:《頭蓋骨絞め》
1:《師範の占い独楽》
1:《魔力の櫃》
1:《太陽の指輪》
1:《思考の器》
1:《精神石》
1:《炭色のダイアモンド》
1:《冷鉄の心臓》
1:《屍賊の死のマント》
1:《アシュノッドの供犠台》
1:《ファイレクシアの供犠台》
1:《連合の秘宝》
1:《イシュ・サーの背骨》
1:《オパールのモックス》
1:《全ては塵》
1:《苦花》
1:《精霊龍、ウギン》

土地:33
25:《沼》
1:《陰謀団の貴重品室》
1:《邪神の寺院》
1:《ウェストヴェイルの修道院+不敬の皇子、オーメンダール》
1:《聖遺の塔》
1:《融けゆく氷河》
1:《ファイレクシアの塔》
1:《ニクスの祭殿、ニクソス》
1:《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》

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目立つ変更点としては
・吸血の儀式
 ドロー枠追加。息詰まる、頭蓋骨絞めだけだと足りなかった。
・搭載歩行機械
 生贄の種として。ミケウス下でサクると無限トークンが発生する。
・屍賊の死のマント
 墓所のタイタンとアシュノッドの供犠台で無限マナ。適当に釣っても楽しい。
・悲劇的な過ち and 悪意の苦悶
 妨害枠が少なかったので追加採用。最近神(破壊不能)が多いので-13/-13へ。
・ウラモグ and 背骨
 無色で出来るパーマネント対策。ネビ盤だと自分も取り返し付かないので考え中。
オーメンダール
 マッチョ枠

大量のトークンとリソースを管理することになるのでエコノミストにおすすめ。
Enjoy.

【大群マジック-03】デッキレシピ 古きものの報復

【大群デッキレシピ】

クリーチャー:221
163:《ゾンビ/Zombie》
20:《ゾンビ・巨人/Zombie・Giant》

1:《瘴気ミイラ/Miasmic Mummy》
1:《朽ちゆくネズミ/Rotting Rats》
1:《墓刃の匪賊/Graveblade Marauder》
1:《呪われた者の王/Lord of the Accursed》
1:《疫病吹き/Plague Belcher》
1:《戦墓の巨人/Diregraf Colossus》
1:《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder》
1:《墓地を刈り取るもの/Cemetery Reaper》
1:《死の男爵/Death Baron》
1:《アンデッドの王/Lord of the Undead》
1:《ゾンビ使い/Zombie Master》
1:《地獄乗り/Hellrider》
1:《アンデッドの戦長/Undead Warchief》
1:《リリアナの肉裂き/Liliana's Reaver》
1:《ファイレクシアの発掘者/Phyrexian Delver》
1:《戦慄の金屑/Dread Slag》
1:《戦慄の奴隷商人/Dread Slaver》
1:《グリクシスの奴隷使い/Grixis Slavedriver》
1:《狂気の種父/Sire of Insanity》
1:《絞墓の群衆/Noosegraf Mob》
1:《マルフェルドの双子/Maalfeld Twins》
1:《墓所のタイタン/Grave Titan》
1:《死滅都市の執政/Necropolis Regent》
1:《虚無の王/Lord of the Void》
1:《陰鬱の始源体/Sepulchral Primordial》
1:《バーラ・ゲドを滅ぼすもの/Bane of Bala Ged》
1:《忌むべき者の監視者/Overseer of the Damned
1:《ウラモグの破壊者/Ulamog's Crusher》
1:《軍団を破壊するもの/Breaker of Armies》
1:《強奪する悪魔/Reiver Demon》
1:《コジレックの職工/Artisan of Kozilek》
1:《荒廃の双子/Desolation Twin》
1:《ウラモグの道滅ぼし/Pathrazer of Ulamog》
1:《小走り破滅エンジン/Scuttling Doom Engine》
1:《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed》統率者
1:《隆盛なるエヴィンカー/Ascendant Evincar》
1:《スラクジムンダール/Thraximundar》
1:《触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable》

呪文:29
1:《夜の犠牲/Victim of Night》
1:《破滅の刃/Doom Blade》
1:《究極の価格/Ultimate Price》
1:《突然の死/Sudden Death》
1:《無垢の血/Innocent Blood》
1:《小悪疫/Smallpox》
1:《墓所の力/Grave Strength》
1:《不死の隷従/Immortal Servitude》
1:《居すくみ/Cower in Fear》
1:《時間の恐喝/Temporal Extortion》
1:《血のやりとり/Barter in Blood》
1:《生ける屍/Living Death》
1:《総帥の召集/Patriarch's Bidding》
1:《ゾンビの黙示録/Zombie Apocalypse》
1:《呪詛/Hex》
1:《黄昏の呼び声/Twilight's Call》
1:《疫病風/Plague Wind》
1:《墓の収穫/Graf Harvest》
1:《不吉の月/Bad Moon》
1:《狂乱病のもつれ/Delirium Skeins》
1:《終わり無き死者の列/Endless Ranks of the Dead》
1:《リリアナの支配/Liliana's Mastery》
1:《狂気堕ち/Descent into Madness》
1:《墓への呼び声/Call to the Grave》
1:《墓所の裏切り/Grave Betrayal》
1:《忌むべき者の軍団/Army of the Damned
1:《ガラクの目覚め/In Garruk's Wake》
1:《王神の玉座/Throne of the God-Pharaoh》
1:《旗印/Coat of Arms》

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レシピと書いてあることがちぐはぐだったので一部記事を修正しています。

まず全体感として、参考レシピではただれたゴブリンなどの小さなゾンビが含まれていますが、これが弱い。
呪文がめくれるまで大群デッキを公開して、ただれたゴブリンをプレイ、が弱い。
ただのゾンビトークンストッパーにしかなっていないのでプレッシャー感が全然ない。
また、シナジーを意識しすぎるあまりただゴブのようなクリーチャーを入れることになるので悲しい。
雰囲気こそ素晴らしいが、プレイヤーが遊ぶゲームがつまらなくては意味がない。
ので、ファッティを多数採用。
エルドラージ達はおためし枠なのであまりにヤバければ変更の予定。

非クリ―チャー呪文に単体除去枠が多いのが改善したい点。大群側の「選ぶ」行動はなるべく減らしたい。
大群の対象選択ルールこそあるが大群感が薄れるのと、カード単体での効果がそこまで強くない。
全体的に非クリ―チャーが多いのでもうちょっとクリ―チャーに寄せていきたいと思っている。

ゾンビ・巨人トークンって?
墓所王の探索/Quest for the Gravelord》で出てくるトークン。5/5。デカい。
目安はゾンビトークン総数の10〜15%ぐらいがプレッシャーみがあってよろしい。

背景ストーリー的に、プレイヤーは大量のゾンビに圧倒されながらも、ゾンビの動きに何かしら恣意的なものを感じている。
統率者ミケウスすらも心ここにあらず。彼らを糸引くのはデーモンか、吸血鬼か、はたまた異次元の者か…
ぐらいで考えてほしい。一応背景があるとTRPGっぽくて楽しいかもねってことで。

以下、各種話したいカード達。

《墓刃の匪賊/Graveblade Marauder》
誰?からのドブン枠。ただしゾンビトークンが墓地に置かれるルール適用下での運用のこと。

《小走り破滅エンジン/Scuttling Doom Engine》
コミュニティ枠。妙な人気があるので採用。

墓所の力/Grave Strength》
ノー!ユーダメ!ゴリラパワーキンジラレタチカラ!!墓刃同様ゾンビ残りルール下でのドブン枠。

《不死の隷従/Immortal Servitude》
大群ルールはXを含む呪文はX=0で唱える。ドブン枠。

《時間の恐喝/Temporal Extortion》
ゲーム加速枠。単体でキマるものではないが、連打連打が通ってキツい場面は少なくない、はず。

《総帥の召集/Patriarch's Bidding》
特例として大群はゾンビを選択する。

まずはこんな感じで。
あとはプレイヤーに何回か当てて調整していこうと思う。

【大群マジック-02】ルール調整歴・所感

大群マジックの、主にルール面での調整、アレンジルール案について記載する。
具体的なルールや進行は前の記事を参照してほしい。

【大群デッキの構築ルール】最大250枚、クリ―チャー含む3割程度の呪文と7割程度のトークンから構築される。
大群デッキの枚数は50+(人数×50)、統率者含めこの枚数になるようにランダムに除外する。

参照記事ではトークン60+呪文40の100枚や、トークンのパワーが200以内かつ呪文50枚まで、等の調整がされている。
叩き台の大群はトークン88体+呪文50の138枚(プレイヤー2,3名)でやってみたのだが、これが弱すぎた。
記事が書かれた頃と違いクリ―チャーも何もインフレし、物足りなかったのだ。
そこで、全体の枚数がそこそこ多くなり、かつトークン比率も低くなりすぎないような枚数に調整。
単純計算で呪文率25%なので、各ターンに3体と呪文1枚がめくられる計算。

大群は統率者を持つ。
大群のライブラリに含まれるカードの色は統率者に依存しない。
大群の統率者は時間カウンターがX個置かれた状態でゲームを開始する。それは待機を持つ。Xは点数で見たマナコストである。
大群の統率者が場からいずれかの領域に移動する際、時間カウンターを2つ置いて追放する。それは待機を持つ。

調整中、大群側からの脅威が足りないとして追加されたアレンジルール。
時間カウンターの乗せ方については唱えた回数*2個の案もあったが、プレッシャー不足によりこの案に。
また、統率者準拠にすると採用できるカードの殺意が足りなかったため、大群側は色拘束を無視することに。
…ちなみに大群統率者をフェイジ(手札から唱えた扱いとした)にしてたんだけどそれでも勝てる。

【大群の行動ルール】
大群のカードが何かしらの効果によって手札に加わる場合、代わりに時間カウンターを1つ置いて追放する。それは待機を持つ。
類似するルール自体は参照記事にも存在した。次のターンに追加で唱える、デッキに戻すなど…
ここのアレンジはわかりやすくするため、というのが大きい。何によって追放されたかがわかりやすくなるため。
あと、差し戻しで戻したら次唱えるってのがイメージ的にもしっくりくる。

【セッティング】
プレイヤーの共用ライフは20+(人数×20)、致死毒は10+(人数×10)
大群デッキの枚数は50+(人数×50)、統率者含めこの枚数になるようにランダムに除外する。

参照記事では人数*20だったり、何人いても100共通だったりとあったが、人数によって調整することに。
150枚弱のデッキ相手に、共有ライフ100の3人でプレイして、ライフが50を下回ったことがなかったため、
まぁこれぐらいの調整ならイイ感じの戦いをしてくれるであろう、という調整である。

【アレンジルール案】
トークンが死亡するなら、
 ①そのまま墓地に残る(推奨)
 ②代わりに追放する
ゾンビの黙示録/Zombie Apocalypse で戻したいじゃん?

トークンが場から墓地以外に置かれるときは、
 ①追放する(推奨)
 ②時間カウンターを1つ置いて追放する。それは待機を持つ。
混乱が生じるので②は控えた方がよい。

大群クリ―チャーの攻撃先は、
 ①すべてプレイヤーを攻撃する
 ②プレインズウォーカーを攻撃する(推奨)
  プレインズウォーカー1体につき、忠誠度カウンターの数に等しい数のクリ―チャーで攻撃する。
  プレインズウォーカーの攻撃に参加するクリ―チャーはランダムに決定される。
ウギンの-XをX=0でやられつづけるとトークンがしょんぼりするので②を推奨。

大群デッキの呪文プレイは、
 ①呪文がめくれるまで公開する。(推奨)
 ②各プレイヤーが6面ダイスを振り、出目の合計数のトークンがめくれるまで公開する。
 ③4面ダイスを振り、出目の枚数の呪文がめくれるまで公開する。
 ④呪文が大群の経験カウンター+1枚めくれるまで公開する。
  本ルール適用時、大群はエンドステップ開始時に経験カウンターを1つ得る(最大9つ)
より激しくしたい人向け。①から順に呪文がキャストされる枚数が増える可能性がある。

また、ライフや大群デッキの枚数・比率、準備ターン等は各々イイ感じに調整してほしい。
あくまでカジュアルプレイのルールなので、都合のいいように解釈してほしい。

【大群マジック-01】大群マジックとは?概要とルールと…

自分が所属するコミュニティはおおかたEDHが主であり、カジュアルみが強い。
また、レガシーデッキのプロキシを2つ持ってきて実質ボドゲしたり、
タワーマジック用の束を持ち込んでワイワイしたりしている。

俺も何かひとつカジュアルみのあるモノが持ちたいなぁと探していたところ、
大群マジックなるものが目にとまった。
検索してたら「実質TRPG」「Left 4 Dead on MTG」ええやん!と思ってね。
コミュニティじゃボドゲもやられる皆様なら気に入ってもらえるだろう。

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【出典】
上上下下左右左右BAシャッフル! - マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
http://mtg-jp.com/reading/translated/002246/

射場本正巳の「カジュアルマジックのススメ」 第3回:新しい遊び方を探そう!
http://mtg-jp.com/reading/variety/002622/

大群マジック - MTGWiki
http://mtgwiki.com/wiki/%E5%A4%A7%E7%BE%A4%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF

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ここからは自分なりにまとめた、調整したルールを記す。
書きたいことたっぷりあるんだけどまずはざっと概要だけ。
ルール上の脚注は別記。所感は別記事にでも…
(脚注だらけになってしまった…)

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【大群マジック】

【プレイ人数】
1〜4人(多人数推奨)

【用意するもの】大群デッキ
プレイヤーデッキ(統率者戦を想定しているが、お好みで)
各種サプライ

【勝利条件】大群の場にクリ―チャーが存在せず、大群のライブラリにカードがない場合、プレイヤーは勝利する。
【敗北条件】
プレイヤーの共有ライフが0になる、プレイヤーの毒カウンター数が致死数に達する、等基本的な敗北条件を適用する。

【大群デッキの構築ルール】
最大250枚、クリ―チャー含む呪文64枚とトークン187体から構築される。
プレイ人数によって枚数は変動する。
大群のライブラリには、トークンでない同名カードは1枚ずつしか含まれない。
大群のライブラリに伝説のエルドラージは含まれない。
大群は統率者を持つ。*1
大群のライブラリに含まれるカードの色は統率者に依存しない。*2

【大群の行動ルール】
大群にプレイヤーはおらず、大群のカードはルールに則り自動でプレイされる。*3
大群はライフを持たず、ライフを得ない。
大群がライフを失う場合、同じ枚数をライブラリから墓地に置く。
大群がライフを得ることによって大群のライブラリが増えることはない。
大群が大群デッキから唱える呪文は手札から唱えられたものとして扱う。

大群の各クリーチャーは、速攻と「(名前)は可能なら毎ターン攻撃する。」と「(名前)は各戦闘で可能ならブロックする」を持つ。*4
大群の各クリーチャーは、すべてプレイヤーを攻撃する。

大群は手札を持たず、ドローせず、手札を捨てない。呪文や効果が大群にそうさせる場合、無視する。
大群のカードが何かしらの効果によって手札に加わる場合、代わりに時間カウンターを1つ置いて追放する。それは待機を持つ。*5
大群のライブラリは通常のライブラリと区別する。
大群のライブラリを削る効果や大群のカードをライブラリに戻す効果は無視する。*6
大群デッキは呪文を本来のコストで唱える目的、およびクリーチャーの維持や攻撃の制限を解除する目的においてマナの制限を受けない。*7
大群は蘇生を除き起動型効果を起動せず、キッカー等の追加コストを支払わず、Xを含む呪文はX=0で唱える。*8
大群は〜〜してもよい、は可能な限り実行する。これにより対象を選ぶ場合は対象選択ルール(下記)に則る。

大群の統率者は時間カウンターがX個置かれた状態でゲームを開始する。それは待機を持つ。Xは点数で見たマナコストである。
大群の統率者が場からいずれかの領域に移動する際、時間カウンターを2つ置いて追放する。それは待機を持つ。

大群がコントロールするダメージを与える呪文・効果は(適切である限り)全てプレイヤーを対象とする。
大群がコントロールするクリーチャー除去呪文はプレイヤーのコントロールする一番パワーの高いクリーチャーを対象とする。
大群がコントロールするアーティファクト及びエンチャントを対象に取る呪文・効果の対象は完全ランダム。
大群がコントロールする大群クリーチャーを対象にする呪文・効果は完全ランダム。
その他対象を取るものは不自然でない範囲でランダム。

【セッティング】
チームの進行は共有チーム・ターンで行う。
プレイヤーの共用ライフは20+(人数×20)、致死毒は10+(人数×10)
大群側の効果によってプレイヤーの土地は場を離れない。

大群デッキの枚数は50+(人数×50)、統率者含めこの枚数になるようにランダムに除外する。

【ゲーム進行】
プレイヤーの先行でスタート、プレイヤーには人数に応じた準備ターンが与えられる。
準備ターンは6-(プレイ人数)ターンとし、(準備ターン)→大群ターン→プレイヤー→…と進行する。
準備ターン中、プレイヤーは大群を攻撃できない。

【大群のターン進行】
アンタップステップ、アップキープステップは通常通り実施される。
ドローステップはスキップされる。
第一メインステップ開始時、大群デッキを上からトークンでない呪文が公開されるまで順番に公開する。
その後公開されたトークンを唱え、トークンでない呪文を唱える。*9
さらにフラッシュバックや墓所這いなど、墓地から唱えられる呪文がある場合、唱える。
戦闘ステップは通常通り実施される。
第二メインステップはスキップする。
エンドステップは通常通り実施される。

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ざっととは言いながら結構書いたな…
次の記事で調整歴と、デッキレシピ(出来たら)の予定。

*1:アレンジ、定期的に出てくる何かしらは脅威たりうる

*2:統率者準拠しすぎると弱かったためアレンジ

*3:プレイする人が存在しないだけで、プレイヤーを対象に取る呪文や効果は適切であるかぎり大群を対象に取ることができる

*4:基本的にすべて速攻で殴るのだが、死亡時に生成されたトークンなどはブロック強制によりブロックする

*5:各所のルールでは追放領域に置き、大群の呪文プレイ後にプレイするとあるが、わかりやすさ重視でアレンジ

*6:具体例:精神の葬送で削れず、時のらせんで元に戻らない

*7:具体例:マナ漏出で打ち消せず、磁石のゴーレムの追加コストは支払われ、プロパガンダで攻撃が止まらない

*8:ゾンビ戻したくて、つい

*9:トークンは一斉に唱えられる。トークンの点数で見たマナコストは(0)である。打ち消すことが可能である。

【モダン】ラクドスミッドレンジ

ひょんなことからGP神戸に、のデッキが色々な方向に

http://teamys.net/top/deckall.php/MODERN/1/1339818/

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【モダン】ラクドスミッドレンジ

クリーチャー:18
4:《墓所這い/Gravecrawler》
4:《地獄火花の精霊/Hellspark Elemental》
4:《ゲラルフの伝書使/Geralf's Messenger》
4:《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat》
2:《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite》

呪文:19
4:《稲妻/Lightning Bolt
4:《思考囲い/Thoughtseize》
4:《致命的な一押し/Fatal Push》
3:《終止/Terminate》
4:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》

土地:23
2:《沼/Swamp》
4:《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》
2:《魂の洞窟/Cavern of Souls》
1:《湿地の干潟/Marsh Flats》
2:《偶像の石塚/Graven Cairns》
1:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4:《血の墓所/Blood Crypt》
4:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
2:《汚染された三角州/Polluted Delta》
1:《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》

サイドボード:15
2:《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet》
4:《コラガンの命令/Kolaghan's Command》
1:《二股の稲妻/Forked Bolt》
3:《集団的蛮行/Collective Brutality》
4:《ラクドスの魔除け/Rakdos Charm》
1:《終止/Terminate》

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2マナ域に悩み中。
良質な打点であること、いつ引いてもそこそこ強いこと。
可能であれば人間、ゾンビ、吸血鬼のいずれかであること(貴種・魂の洞窟の指定範囲)

選択肢としては

・闇の腹心
   貴重なドローソースかつ人間。貴種が痛いか。
・恐血鬼
   求心力が高く詰めに走れるのが特徴的。
   ディスカード手段がなくなったので使いづらさが目立つ。
・マラキールの門番
   後腐れし辛い、対デカブツ、と要素は満たす。本体はただの熊。
・無情な死者
   威迫と、ゾンビシナジーがあるがいかんせん悠長。
・群れネズミ
   名コントロールキラーだが、シナジーのシの字もない。
・祝福された霊気体
   近年の優秀スペック。使いやすさ的にはこのあたりか。
・地獄火花の精霊
   駆け抜け6点、手札使いきっても走り出せるのは魅力的。
   墓地対策に合わせてひっかかってしまうのと、エレメンタルってのも魂の洞窟とアンチ。
・ケルドの匪賊
   確定2点、駆け抜け5点、どことなくゲラルフ気味な動きができる。
   上記と合わせて継続力はない。人間だけど貴種とタイミングが合うか気になる。
・ケラル砦の修道院
   果敢は打点、衝動的ドローもリソース確保としてデッキには貴重。
   ただ2マナでキャストしてもうまみが薄いのでテンポ感怪しい。

…妙にマイナスしか目につかない。

あとはサイドのパッとしなさ。
ラクドスの魔除け
   墓地対策兼アーティファクト対策。安定4枚。
・コラガンの命令
   対策幅は広いけど全体的に対策は薄め。
   このデッキで3マナは重くない?
・集団的蛮行
   広いようでそんなに広くない。速攻ミラーで差をつける?
   捨てておいしいカードが減ったのも逆風。
・カリタス
   なぜ?
・二股の稲妻
   なぜ?
・終止(4枚目)
   メイン終止2とか、プッシュと合わせて3-3の6とかで調整でもいいのかも。

外科的摘出と、大爆発の魔導師あたりを集めたいけれどなかなか売っていない。

書き飽きた。